昨年末の2週間は減量期間と決めていたのだが、例によって12月末という事から、まあ会食やら何やらで色々食べる羽目になってしまった。ピザをしこたま頬張る減量期間であった。正月からは丁度現状維持期間に入ってはいたものの、実家に帰省していてカロリーや栄養バランスを考慮しない食事を引き続き数日間取り続けた。そして自宅に戻り、恐る恐る体重計に乗って得られた結果を計算したところ、何と体脂肪量が前月より1kg以上増えていたのだ！！これは昨年11月半ばの水準である。俺は心の中で哭いた。
正直減量を続ける意志を地味に挫いてくれる結果である。あれ程苦労して減らした分の体脂肪が、ただ数日デブメニューを摂り続けた程度で元通りときた！もういっそ白米を上に乗せた豚の角煮丼を毎日食べまくってやろうかと思った。もう良いではないか、好きな食べ物を我慢しまくる人生の何が楽しいのだ…例え不健康でも、濃密で充実した体験を日常的に味わい続けられればQOLは100点満点ではないか…そんな囁きさえ聞こえた。
しかし、半年以上に渡る減量期間の重みが、全てを投げ捨ててしまいたい衝動をギリギリの所で抑えた。もうそれなりの時間が経過していて、尚且つ相当の結果をこれまで出してきたのだ。今更後戻りなどできないし、する意味もない。そういう訳で、気を取り直して減量を再開する事を決めた。
だがこの時点での週はまだ減量休止期間だった。それに年明け出社もあり、沢山のお土産の消化に追われる事は予想できた。その為、この週からもう普段の食事は減量前提の物にし、時々お土産を囓るペースでこの週を乗り切る事にした。これでカロリー収支を大体プラマイゼロにする。
その週を上記の計画で乗り切ってから、本格的に減量を再開した。今回から減量期間の間には、普段の筋トレに加え、計2回程度の有酸素運動を行うことにした。1回の運動では約300kcal程消費する。体脂肪1kgを減らす上では大した量ではないが、普段の食事制限で削るカロリーに少しでも下駄を履かせたかった。
この方針で2週間過ごし、先週末にて今月分の減量期間が終了した訳だが、結果として、正月太りで増えた分を僅かに上回る量の体脂肪を燃やす事が出来た。現在の体脂肪量は、ほぼ先月半ばの水準となっている。一先ず諦めなくて良かった。某姉御の台詞じゃないが、体だけでなく魂にも脂肪は付くのだから注意しないといけない。
また来月の減量期間に入るまでは、いつも通り現状維持水準の食事を摂っていく。
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